はじめに
2026年1月17日土曜日、第3回 神戸風舎「わかちあい(遺族会)」を開催いたしました。
静かな時間の中で、理由も、年齢も、関係性も異なるそれぞれが、大切な人を想い、語り、そして語らずに過ごす時間。 「無理に言葉にしなくていい」「答えを出さなくていい」わかちあいの場となりました。
神戸風舎の「わかちあい」が大切にしていること
神戸風舎のわかちあいでは、
- 悲しみを区別しない
- 悲しみ比べをしない
- 泣いてもいい、笑ってもいい
この3つを、とても大切にしています。
悲しみのかたちは人それぞれ。 同じ「喪失」という言葉で括れても、その深さも、痛みの出方も、揺れ方も違います。
「こんなこと話してもいいのかな」 「まだ整理できていないけれど…」
そんな気持ちのままで、ここにいていい。 それが神戸風舎のわかちあいです。
今回のわかちあいの様子
今回は、3名の少人数で、ゆっくりと時間を進めました。
言葉にならない沈黙も、涙も、ため息も、すべてが大切な表現です。
安心安全の場で、理由も、年齢も、関係性も異なるそれぞれの方が、お互いを思い合い、声をかけあう優しくて温かい時間でした。
「語る人」と「聴く人」の循環
神戸風舎が目指しているのは、 前を向くことではなく、今の気持ちと一緒にいられる場所です。
悲しみは、消すものではなく、 その人の人生の一部として、共に生きていくもの。
わかちあいは、そのための「途中の居場所」だと考えています。
「語る人」だけでなく「聴く人」にも、確かな揺れと気づきが起きている。
誰かの言葉が、自分の中の言葉になり、 誰かの沈黙が、自分の沈黙を許してくれる。
その循環こそが、わかちあいの力だと感じています。
次回開催について
神戸風舎のわかちあいは、今後も定期的に開催予定です。
「話したいわけではないけれど、同じ立場の人がいる場所に行ってみたい」 そんな方も、どうぞ安心してお越しください。
詳細は、Instagramやブログにてご案内します。
最後に
大切な人を想う気持ちは、 時間が経っても、形を変えながら続いていきます。
その気持ちを、ひとりで抱え込まなくていいように。
神戸風舎は、これからも 「悲しみを語ってもいい場所」を、丁寧に育てていきたいと思います。
ご参加くださった皆さま、 そして、ここまで読んでくださったあなたへ。
心から、ありがとうございます。


